乾燥する冬の季節、スカートやワンピースが静電気で脚にまとわりついて困った経験はありませんか?
そんな厄介な静電気を簡単に防げる方法をご紹介します!
スカートの裾を集めるようにして両手で握って、ギュッギュッと何度か握りしめることで静電気を放電することができ、まとわりつきを抑えることができます。
静電気は肌が乾燥するほど発生しやすくなるといわれていますが、ハンドクリームなどで保湿し、乾燥を防ぐことで発生しにくくなります。手にクリームを付けて、衣服が触れる部分にまんべんなく塗り込みましょう。
労働安全衛生総合研究所によると、革素材には電気を放電しやすい性質が備わっているため、革素材の靴を履いているだけでも静電気をゆっくり逃がすことができるそうです。
スカートの内側から水をスプレーで吹きかけておくだけでも、静電気防止に役立ちます。静電気防止スプレーがあればもっと効果的ですが、無ければ水スプレーでも十分です。
毛皮やウール製品により近い生地と、アクリルやポリエステルにより近い生地では相性が悪く、静電気が起きやすくなってしまいます。
ストッキングの素材で多いのがナイロンやポリウレタン。ナイロンは毛皮やウール製品に近い電荷(+)を持っており、ポリウレタンはアクリルやポリエステルに近い電荷(-)を持っています。
スカート素材が+電荷の多い生地なら、ストッキングはナイロン製のもの。逆の場合にはポリエステル素材を選ぶと静電気が起きにくくなるためおすすめです。
出かける前に手で握ったり、革素材のアイテムを取り入れたりするだけで、簡単に静電気を発生しにくくすることができます。
保湿クリームや水のスプレーは、コンパクトなものを用意してバッグに忍ばせておくと便利です。どれも身近にあるものばかりなので、ぜひ実践して静電気防止に役立ててみてください!
ご相談はお近くのクラユニコーポレーション本・支店、営業担当者か店舗まで、お気軽にお声がけください。
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