ワーキングウェアのパンツをかっこよく穿きこなすコツがあればいいですよね?
作業服といえど、やはりパリッとラインが入ったパンツなら、気持ちもアガるというものでしょ。それにはどうしてもアイロンを上手にかけることが必要になってきます。
動きやすさやシルエットにこだわったものが多い作業用パンツ。機能性抜群で見た目がカッコイイ反面、立体的でアイロンがけが難しい・・・!と感じたことはないでしょうか?
今回はそんなお悩みを解決するため、家庭で出来るアイロンがけのコツをご紹介します。
まずは洗濯絵表示の確認から!
アイロンがけをする前に、まずは製品の洗濯絵表示のタグを確認しましょう。アイロンの設定温度や、当て布の有無などが記載されています。それに基づいてアイロンがけを行うことが大前提です。
左の図のようなタグの場合、
・底面温度150℃を限度にアイロン仕上げ処理可
・付記用語として、当て布使用
これらを守ってアイロンがけをしましょう。
基本的なアイロンのかけ方
・縦横無尽にかけず、まっすぐ一定方向にかける
いろんな方向にかけてしまうと、シワになったり生地のヨレが発生する事があります。
・縫い目部分は、ぎゅっと力強く押さえずに少し浮かせた状態でかける
縫い目がある部分はアタリやテカリが発生しやすいので、力強く押さえるのは避けましょう。
・かける順番は、細かいところから広いところへ
かけやすい広い面からかけてしまうと、他を色々かけている時に、せっかくかけた箇所もシワになってしまう恐れがあります。
※アタリ・・・当てる生地の下に別の生地(袋布や縫代)がある場合、その生地の形が表に現れてしまうこと。
※テカリ・・・アイロンがけしたところがテカッと光ってしまうこと。
タック部分のアイロンがけのコツ
タックのラインが崩れてしまったり、左右のタックが対照にならなかったりと、ピシッとキマりにくいタック部分のアイロンがけ。ついつい一直線にアイロンをかけてしまいがちかもしれませんが、ピシッとキメるにはコツがあります。
※画像は、見えやすいように当て布無し
・アイロン台にパンツを穿かせるようにして置く
・一直線にアイロンを滑らすのではなく、
アイロンを上から押さえるようにして当てていく
“滑らす”のではなく、上から“押さえる”のがポイント!
立体パーツのアイロンがけのコツ
アイロン台にそのまま広げても、アイロンがけがしやすい状態になってはくれない立体パーツ。そのままアイロンを滑らしたいところですが、それではシワがつきものに。焦らずポイントをおさえてアイロンがけをするのがコツです。
※画像は、見えやすいように当て布無し
・スラックスのようにたたみ、片足ずつアイロン台に置く
・1ヶ所ごとに、シワを落ち着かせてからアイロンがけをする
いかがでしたか。ご参考にして頂ければ幸いです。
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